【マムート】リチウム20レビュー!小さいながらも充実装備のおすすめザック

マムートリチウム20 山の道具
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登山用バックパックとして人気の高いマムートの「Lithium(リチウム)」シリーズ。その中でも日帰り登山にちょうどいい「リチウム20」は登山初心者向けにぴったりのモデル。実際に使用してみたところ、その使いやすさに感動したのでレビューしてみます。

マムートについて

マムートは1862年にスイスで設立された長い歴史のあるアウトドアブランドです。マンモスのロゴマークはあまりにも有名で、日本でも大変人気があるメーカーです!洗練されたデザインと高い機能性が融合した様々な製品を、世界約40の国・地域で展開しています。私もウェアを中心にマムートの製品をたくさん愛用しています。

リチウム20を購入した理由

今まで私が使用していた20Lサイズのバックパックは、カリマーのタトラ20(画像参照)でした。

タトラもいいバックパックなのですが、背面長が40cmなので、身長164cmの私が背負うとヒップベルトの位置が高くなってしまうのが気になっていました。

購入時は登山を始めたばかりでバックパックの基礎知識がなく、あまり考えずに買ってしまったんですね。これは大きな失敗でした。

juno24フロント1

ワンサイズ上で使用しているザックは、25Lサイズのグレゴリージュノー24(画像参照)です。日帰り登山だとこれでもOKなのですが、半日でお昼も必要ないハイキング程度だと、これでは持ち物が少なすぎて中身がスカスカなんですね。25Lサイズだとちょっとオーバースペックです。

なので20Lサイズのバックパックがあるととても便利なんです。そうは言っても必要最低限の装備は欲しい!

そんな欲張りな私にピッタリのバックパックはないだろうか?と探し始めました。

【参考】グレゴリージュノー24は別ページでレビューを書いていますので、ご興味のある方はご覧ください。

そこでいろいろと探したところ、マムートのリチウム20が目に留まりました。マムートのバックパックはまだ使ったことがなかったので、一度試してみたいというのもありました。他にも私がリチウム20に決めた理由は以下の点です。なんと私の希望をすべてクリアしていた!至れり尽くせりの装備に脱帽です。

  • 背面長が45cm前後ある
  • ヒップベルトが付いていて、使わないときは取り外せる
  • ポールキャリアが付いている
  • サイドポケットが両側に付いている
  • レインカバーが標準装備
  • 雨蓋は不要
  • 街でも使えそうなお洒落なデザイン

リチウム20を実際に使用して半年ほど経ちましたが、背負い心地も良く、期待通りの性能に大満足です。これからリチウムを購入しようかどうしようか迷っている方に、詳細をご紹介していきたいと思います。

リチウム20シリーズの紹介

マムート リチウム20

マムートのリチウムシリーズには、15L、20L、25L、30L、40L、50Lのサイズ展開があり(2022年現在)、日帰りハイキングから連泊縦走まですべての登山に対応できる、マムートの主力バックパックとなっています。

リチウム20Lはその中でも日帰りハイキングにぴったりな大きさのバックパックになります。

また、リチウムシリーズはそれぞれにウィメンズバージョンが存在します。メンズとの主な違いはキャリングシステムとショルダーストラップの形状です。私が購入したのはリチウム20 womenです。

リチウム20 Women

リチウム20Women
出典:マムート公式サイト

リチウム20

リチウム20

上の画像からわかるように、ショルダーストラップ形状が女性のバストを避けたデザインとなっています。これは女性にとっては嬉しい配慮ですよね。尚、キャリングシステムについての詳しい情報は入手できませんでしたが、こちらも女性の体形に合わせた作りになっているとのことです。

【DETAIL】

リチウム20 Womenリチウム20
サイズ幅:31.0 高さ:51.0 マチ:10.5(cm)幅:31.0 高さ:51.0 マチ:10.5(cm)
素材• Main Fabric (B2B): 100D Nylon Robic recycled
• Base Fabric (B2B): 210D Nylon Dragon recycled
• メイン布地: 100% polyamide
• 素材ベース: 100% polyamide
• Main Fabric (B2B): 100D Nylon Robic recycled
• Base Fabric (B2B): 210D Nylon Dragon recycled
• メイン布地: 100% polyamide
• 素材ベース: 100% polyamide
重量710g740g
カラーterracotta-black、 blood red-black、
marine-black
black、 woods-black、 hot red-black、
sapphire-black、highlime-black
価格15,950円(税込)15,950円(税込)
参考:マムート公式サイト(2022年現在)

両方ともサイズは同じですが、重量はWomenのほうが30g軽くなっています。また、カラー展開がWomenは3色、Menは5色となっています。なんでWomenは3色のみなのか?知りたいところです…。

充実した装備のリチウム20をレビュー

リチウム20

こちらは私のリチウム20で、色はmarine-blackです。カラーが単色なので、登山だけでなく街でも使えそうなところがリチウムのいいところ!リチウムはリサイクル素材を使用し、耐久撥水も加工済みです。また、環境や人体に影響を与えるフッ素化合物を使用しないPFCフリー。安心して使えますよね。それでは特徴をひとつひとつ見ていきましょう!

1:軽量でコンパクトな外観

リチウム20Women

【ショルダーハーネス】メッシュ素材を使用しており、軽くて通気性抜群。特に凝った付属品は付いておらず、すっきりとした印象。ショルダーハーネスとザック本体の接合部にあるスタビライザーは付いていませんが、軽量な20Lサイズでは特に必要ないでしょう。ギアを後付けできるベルトが左右に2本ずつあります。

リチウム

ベルトにはサングラスを掛けたり、ボトルホルダーカラビナを付けたりして、思い思いのギアをセッティングできます。

リチウムアドオンボトルホルダー

ボトルホルダーをつけるなら、お揃いのリチウム アドオン ボトルホルダーがオススメですよ!

500mlペットボトルはもちろん、ナルゲンボトルや1Lサイズのペットボトルまで調節可能。マムートのマンモスロゴが映えて、マムートユーザーなら楽しく歩けること間違いなしです。

リチウム20Women

【背面パネル】3D EVAフォームとエアチャンネルで優れた通気性を確保。蜂の巣状のメッシュ生地が汗を拾い、斜めにウェーブカッティングされたフォームでMAMMUTのロゴ部(空洞部)に誘導。暑い夏も噴き出す汗を溜めない構造になっているようです

また背負い心地も、背中にフィットして快適です。

リチウム20Women

【ヒップベルト】適度な厚みのパッド入りヒップベルトは取り外しが可能です。本体とはマジックテープで固定されているだけなので、街中での使用時など要らない時は外せます!

ヒップベルト調節は前に引くタイプ。私個人の感想ですが、後ろに引くタイプよりしっかりと固定される気がします。緩めるときは左右のバックルを後ろ方向に指で押すと、ベルトは簡単に緩みます。

リチウム20

【チェストスラップ】ザックの左右のブレを防ぐために欠かせないのが胸にあるストラップです。左右の金具は外せるので、自分の胸の位置に合わせて自由に調節できます。遭難時に助けを呼ぶためのホイッスルも付いています。ベルトのステッチ間にはカラビナなどを引っ掛けられます。

マムートリチウム20

【背面長】リチウム20の背面長は約45cmです。

バックパックを選ぶ時の重要項目「背面長」。自分の背面長とザックの背面長が合っていないと、背負い心地が悪く、肩や腰に負担を掛けることになります。

【ザックの背面長】とは

ショルダーベルトの付け根から、ヒップベルト最下部(本体の最下部)までの長さ

【自分の背面長】とは

首の後ろの出っ張った部分(第7頚骨)から、骨盤上部を背中側まで水平に伸ばした位置までの長さ

【ザックの背面長】【自分の背面長】がほぼ同じ長さだと合っていると言えます。

私の背面長は約45cmなのでリチウム20はピッタリサイズです。背面長(トルソーとも言う)はザックによってS、M、Lや〇cm~〇cmなどの表示が一般的で、ある程度の許容範囲があります。

小型バックパックは背面長がワンサイズで、大型のように背面パネルを調整できません。なのでサイズ選びは慎重に!背面長だけでなく、ヒップベルトやショルダーハーネスの形状、固さ、長さも大事です。できれば店頭で一度試着してみることをおススメします。

2:小物を入れるのに便利なアウター収納

マムートリチウム20

大型ジッパー付きフロントポケット

手袋や行動食などを入れておくのに便利なフロントポケットは奥行15cm×縦の長さ23cmジッパー長さ20cm。

メッシュ状の外付けではないので濡れたものはしまえませんが、その分フロント部はすっきりとした印象です。自分の荷物を見せたくない人や、スマートにザックを背負いたい人におススメです。

リチウム20Women

【キーホルダー付きジッパーポケット】ヘッドランプ、財布、マスクなど、より細かい小物を入れておくのに便利なトップポケットはキーホルダー付き。車や家の鍵を付けておけばすぐに取り出せて便利です。深さは約15cmです。

リチウム20Women

【スマホも入る左ヒップベルトポケット】左ヒップベルトにある収納は、内側に携帯電話、外側に行動食などの小物が同時に入れられる画期的なポケットです。スマホケースは折りたたみ式で、スマホを入れない時は下に伸びた布は収納しておけます。内寸は実測で深さ約17cm×幅約9cm。私のiPhone12miniは余裕で入り、まだスペースはありました。これのおかげでショルダーハーネスにスマホケースを取り付ける必要がなくなりました!

※スマホにシリコン素材のケースを装着していると、すべりが悪くなるので注意してください。(体験談)

リチウム20Women

【右ヒップベルトポケットはマチのないメッシュ】右ヒップベルトの収納は、伸縮性のあるメッシュ生地を使ったマチのないポケットです。左が充実していた分、右の手抜きぶりにはガッカリです(笑) しかし、考えようによってはジッパーがないのですぐに取り出せるメリットはあります。私は携帯虫よけスプレーやムヒなどをはさんだり、飴の包み紙を仕舞っています(簡易ゴミ箱w)。

リチウム

【左右にちゃんとありますサイドポケット】

左右にあるサイドメッシュポケットはペットボトルを入れておくのに便利で、歩きながらでも出し入れが簡単。下部にあるコンプレッションベルトを締めれば、ボトルやポールなどの飛びだしを防ぐ効果も。

リチウム

3:外付け便利機能いろいろ

リチウム

【ポールキャリア】20Lながらポールキャリアもちゃんと付いています。

リチウム20

ポールキャリアは左側にしか付いていませんので、ポール2本はちょっと厳しいかなと思います。

また、収納サイズが短い折りたたみポールは、長さが足りないため使用できませんでした。

ポール2本や折りたたみポールは、サイドポケットを利用したほうがよさそうです。

リチウム

ただ、底部のこれは使えそうです!何て言う名称なのか分かりませんが、ポールキャリアと同時使いでピッケルなどを収納できそうです。

リチウム20

単体使いでウィンドブレーカー手ぬぐいなどの衣類をはさんでおくこともできますね。

リチウム

【ハイドレーションシステム対応】20Lでハイドレーション用の穴が標準装備されているザックはあまりありません。これはハイドレーション愛用者には嬉しい機能ですね。夏場の登山やトレランにも使えそうです。

リチウム

【コンプレッションベルトの便利な使い方】上部の両サイドにあるコンプレッションベルトを外してフロント部で繋げることができます!レインウェアやアウターなどの一時保管に使えそうです。汗で濡れた手ぬぐいなども干しておけそうですよね!(笑) こんな所にもマムートの粋なこだわりを感じます。

4:レインカバーも標準装備

リチウム

本体底部にはレインカバーも収納されています。傘のマークが可愛いですね!

リチウム

ジッパーを開けるとレインカバーが取り出せます。MAMMUT専用カバーなのでサイズもピッタリ!ロゴ入りの視認性が高いカラーです。本体とはフックで繋がっており、サッと被せられて風で飛ばない設計。簡単に取り外してお洗濯もOK。

5:内部にも工夫あり

リチウム

左右のコンプレッションベルトを外せばジッパーが大きく開き、メイン気室に素早くアクセスできます。

  • 背面側にポケットが一つ。これはハイドレーション用のウォーターパックを入れる他、シートや地図などの薄い小物を入れるのに便利です。
  • フロント側にポケットが一つ。グレーの袋状の部分は外側のポケットになっていて、蓋との隙間に出来るデッドスペースをうまく活用しています。あまり多くは入りませんが、バラバラになりがちな小物をしまっておけるのは有難いです。

まとめ

リチウム

リチウム20は、20Lサイズとしては搭載機能は十分で、しかも軽量。私の希望する性能をほぼ満たしてくれた驚きのバックパックです。山にも街にもどこにでも気軽に持っていける飽きのこないフォルムも気に入っています。小型サイズでも充実装備の洗練されたバックパックをお探しの方におススメです!

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