山小屋から山頂へ、またはテントから山頂へ往復する時に役に立つアタックザック。ここでは、私が使っているオスプレーのアタックザック「ウルトラライトスタッフパック 18L」をレビューしてみたいと思います。山だけでなく、街でも使えるので使用頻度は多いです。アタックザックを探している方の参考になれば嬉しいです。
オスプレー ウルトラライトスタッフパックとは
オスプレーは、登山用の高性能バックパックを製造するアメリカの企業です。
オスプレーのウルトラライトスタッフパック18Lはパッカブル仕様になっていて、内蔵ポケットにすべてを収納出来るので持ち運びに大変便利です。しかも軽いです!軽量でコンパクトなアタックザックを探している方は、選択肢の一つに入れてみてください。
商品情報
- 重量:90g
- 容量:18L
- 外寸:縦42×横22×奥19cm、収納時=縦11×横11×奥5cm
- 素材:40Dシルナイロンリップストップ
- 色:4種類あり
商品の詳細をレビュー
早速広げてみたいと思います。ポケットから取り出して、半分だけ広げてみたところです。オスプレーのロゴがカッコいいですね!色はブラックにしました。やや緑がかったブラックです。
色は、他に「イエロー」「ブルー」「オレンジ」があります。
ひっくり返して、三つ折りになっていたところを左右を広げてみました。どうやって畳まれていたかを覚えておかないと、しまう時に悩みますからね!(メモメモ)
素材の感じは薄手で、縫製もしっかりしています。上部のポケットに入っていました。
半分に畳まれていた部分を広げたところです。生まれたての何かみたいですね!皺が出るのは仕方がない。
ショルダーハーネスは通気性のあるエアメッシュ仕様。裏側がメッシュ素材になっていて伸縮性があります。片方にオスプレーのロゴが入っています。
フロント部分です。サイドポケット以外、余計なものは一切ついていません。
ジッパーの開閉はわりとスムーズで、途中で引っかかってイライラすることはありません。指も入れやすいですよ。
全体を収納していたポケットを内側に入れるとダブルのポケットができあがり。大きいほうにはサングラスケースが入りました。小さいほうには小銭入れくらいなら入ります。キーストラップ付きなので鍵とかつけておくと便利。
内部の様子。ハイドレーション装着機能はありません。レインウェアを入れてみたところです。光に照らされた生地の透け感がわかりますか?
外から見ると、若干ウェアの黄色が確認できますが、それほど透け感はありません。
サイドから見たところです。左側にストレッチメッシュサイドポケットがあります。500mlサイズのペットボトルが楽に入ります。ひっくり返すと落ちるので注意してください。
ベルトのストラップは細目です。でも、歩いているうちにずれてくることはありません。
背負ったイメージが伝わるでしょうか?全体的に丸みを帯びた無難な造りだと思います。
ウェストベルトやチェストストラップはついていないので、激しいピークハントには不向きかと思います。穏やかな山頂を目指す初級者さん向けだと思います。
たたんでポケットに収納した状態。手の中に納まるくらいのコンパクトさです。
メリットとデメリット
メリット
- とにかく軽くてコンパクト。少しでも荷物を軽くしたい人には最適なアタックザックだと思います。
- サイドポケット付きなので、ペットボトルを入れたい人には便利です。
- 生地は薄すぎず厚すぎずで、ちょうどいい感じです。
- 上部にポケットが2つとキーフックが付いているのが嬉しい。
- 18Lということですが、意外とたくさん入る。アタックザックとしては十分な大きさ。
デメリット
- チェストストラップとウェストベルトがついていないので、激しい動きに対し、左右の揺れが生じる可能性あり。
- あまり重いものを入れると、下に沈み込み使いづらいかもしれません。そもそもアタックザックの用途を外れますので、荷物がたくさんある人はもっと丈夫なザックを使ったほうがいいでしょう。
- 尖ったものを入れると破けるかもしれないので注意が必要。
まとめ
いかがだったでしょうか?機能性については、上でも紹介したように至れり尽くせりな感じはなく、必要最小限な作りになっています。そこがオスプレーの軽量化に成功している由縁だと思います。私には十分なアタックザックで、今のところ不便さはありません。
また、日常のお買い物にも使えてしまうので、いつもバッグの隅に入れておくと便利ですよ。
結論
オスプレーのアタックザックは、山小屋に荷物を置いてちょっと山頂まで行ってくるわって感じの時に使えます!
他にも様々なタイプのアタックザックがありますので、自分の用途に合わせてお気に入りのものを見つけましょう。以下も参考にしてみてください!
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