【調理器具】 SOTOシングルバーナー比較!初心者から上級者までオススメの5機種をご紹介

soto-singleburner 山の道具
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登山者やキャンパーに人気の高いSOTOのシングルバーナー。種類がたくさんあるのでどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね!ここでは登山者によく使われているSOTOの定番シングルバーナー5機種を比較しながら、使う場所や用途別にどれを選べばベストなのかをご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

SOTOシングルバーナーの優れた特長とは

SOTO(新富士バーナー株式会社)は、アウトドア用ランタン・バーナー・各種着火器具などを製造販売している日本の企業です。1978年の創業以来、常に安全性と耐久性に優れた製品を作り続けていて、世界中のアウトドア愛好者から支持されています。実は、私もSOTOのシングルバーナー愛用者であり、かれこれ5年使い続けていますが、今までに一度も不具合は発生していません。そんな信頼性の高いSOTOシングルバーナー、いったいなにがすごいのでしょうか?4つの特長をご紹介します。

特長1:寒さに耐える「マイクロレギュレーター機構」

出典:SOTO

SOTOの特長をまず挙げるとしたら、やはり「マイクロレギュレーター」です。マイクロレギュレーターって何?と思う方もいるでしょう。

寒冷地や標高が高い山では、外気温が低くなるとガス缶の中の液化ガスが気化しにくい状態になり、炎が小さくなったり、途中で消えてしまったりすることがよくあります。しかし、マイクロレギュレーター機構はそういう状態でも使えるようにする機能がついており、外気温-5℃の環境下でも火力が衰えることなく維持できます。冬に登山やキャンプをする方、高山に出掛ける方には心強い味方になるでしょう。(-5℃以下の厳冬期を除く)

また、従来のニードル式バルブに比べ火力調整がしやすいため、強火からとろ火まで繊細な調整ができるようになりました。料理を焦がしたくない人、とろ火で飲み物を温めていたい人には超おススメの機能です!

※マイクロレギュレーターはすべての機種に搭載しているわけではないので、購入の際は製品仕様をよくご確認ください。

特長2:独自開発の「すり鉢状バーナーヘッド」

ウインドマスターSOD-310

SOTOと言えば、すり鉢の形をした独特のフォルムが有名ですよね!通常のヘッドはガスの噴き出し口が外側に露出しているものが多いのですが、SOTOのすり鉢状ヘッドは中央に向かって下がっており、外周に立ち上がったフチが横風を防御してくれます。強風で火が消えやすいガスバーナーの欠点を解決してくれる嬉しい機能です。

出典:SOTO

ヘッドがすり鉢状になっているSOTOのバーナーは、炎は上に向かって伸びます。そのため、炎は横にはみ出ることなくなべ底の中心を加熱し続けられるので、短時間でお湯が沸きます。マグカップやシェラカップでお湯を沸かすのは得意なんです。半面、フライパンなど径の広い調理器具での使用は苦手です。あくまで湯沸かしに特化したシングルバーナーだと言えるでしょう。

SOTO
出典:SOTO

下の穴から一次空気をバランスよくガスに配合させ、ヘッド中心のくぼみに燃焼に必要な2次空気を送り込むことで完全燃焼の炎を作り出します。強風に炎がほとんど流されないので、無駄なガスの消費を抑えます。ただ、あまりにも強風の場合は、煮炊き時間を短縮させるためにも風防はできるだけ使用しましょう。

特長3:軽量・コンパクトで収納に便利

SOTO SOD-310 ウィンドマスター

一体型シングルバーナーは、どのメーカーもとってもコンパクトですが、SOTOはそれに加えて軽い!少しでも荷物や重量を減らしたいU.L.登山者には嬉しい仕様となっています。450MLのマグカップにもすっぽり入ってスタッキング可能。ザックの中で場所を取りません。

特長4:Oリングがダブルで入っている

SOTO SOD-310 ウィンドマスター

バーナーのガス缶接続部には、通常Oリングが取り付けてあります。これはガス漏れを防ぐために必要なものなのですが、バーナーを長年使用していると、稀にこのOリングが経年劣化を起こしてガスが漏れ出し、重大な事故につながる危険性もあります。そんな時のためにSOTOではOリングをダブルで付けて安全性を高めています。Oリングがダブルで付いているメーカーは、私が知る限りではSOTOだけです。

シングルバーナーを購入する前に知っておこう

シングルバーナーを購入する前に、知っておかなければならない事が2つあります。それはガス缶とシングルバーナーの種類です。ガス缶は【OD缶】にするのか【CB缶】にするのか?シングルバーナーは【一体型】にするのか【分離型】にするのかということ。あまり考えずに周りの人と同じものでいいや~と安易に購入してしまうと、あとで失敗した!ってなってしまうこともあるのでご用心!

これを決めるには、自分が【どんな場所で】【どのような用途で】使いたいかを考えて選択することが重要です。

OD缶とCB缶の違い

【OD缶】

SOTOパワーガストリプルミックス 出典:amazon

OD缶とは「アウトドア缶」の意で、おもに屋外(20℃~-5℃)で使用するために作られたガス缶です。調合されているガスは、ブタン、イソブタン、プロパンなどがあり、メーカーによって調合割合が違います。形が丸いので円形のクッカーの中にもすっぽり収まり、持ち運びに便利。サイズも3種類あるので、日帰り、テント泊、縦走など山行スタイルによって使い分けができます

デメリットは、入手がやや困難な事。基本的にはアウトドアショップやネットなどでの購入となります。また価格が高めなのでコスパはあまり良くありません。中サイズのOD缶で、700~800円くらいします。

【CB缶】

SOTO CB缶 出典:SOTO

CB缶とは「カセットボンベ缶」の意で、家庭用のカセットコンロで使われているものと同じ形状をしています。ホームセンターやコンビニなどで入手しやすいことと、価格が廉価なのでお財布に優しい。3本セットで600円~800円くらいです。サイズは1種類のみです。

デメリットは、充填されているガスがブタンだけなので、寒冷地では火力が落ちてしまう事(ドロップダウン現象)、持ち運ぶ際にクッカーに入れて行くということができないという点でコンパクトさに欠けます

ただ、SOTOのCB缶には、ノーマルのほか高地用のパワーガスがあり(ST-760)、CB缶でありながらプロパンを含有しているので寒冷地でも使用可能。臨機応変に使い分けができますよ。

まとめてみると以下のようになります。どちらを選んだらいいか、参考にしてみてくださいね!

OD缶CB缶
メリット寒さや風に強い
屋外でも十分な火力を発揮
コンパクト
コンビニなどで入手しやすい
安価でランニングコストがいい
家庭用と兼用可能
デメリット価格が高め
入手が困難
気温が低い場所では火力が落ちる
ややかさばる
こんな人に向いている冬にも使いたい
高山に登る予定がある
ソロで行くことが多い
短時間で簡単調理
金額には拘らない
春夏秋にしか使わない
低山やキャンプが中心
グループで行くことが多い
長時間料理を楽しみたい
なるべく節約したい

一体型と分離型の違い

【一体型】

出典:SOTO 加工:筆者

一体型とは、ガス缶とシングルバーナーが直結されたものを言います。OD缶用、CB缶用どちらも販売されています。その中でも、OD缶に直結するタイプのシングルバーナーは直立型とも言い、コンパクトで軽く場所を取らないので、パッキングに拘りたい登山者に最適。火口や五徳が小径なものが多いので、小ぶりのクッカーで湯を沸かしたり、レトルト食品の温めに使ったりと、短時間で食事を作るのに向いています。デメリットとしては、高さがあって不安定になりやすいことと、炎とガス缶の距離が近いため、長時間の煮炊きや大きいフライパンなどを使った調理には向いていません。(ガス缶が熱せられて爆発の原因にもなるので注意しましょう)

【分離型】

出典:SOTO 加工:筆者

分離型とは、ガス缶とシングルバーナーがホースで繋がったものを言います。OD缶用、CB缶用どちらも販売されています。ガス缶がバーナーから離れているので輻射熱が伝わりにくく、長時間での調理が可能です。また、五徳が大きめで低いので安定感があり、フライパンや鍋など大きなクッカーでの調理に向いています。デメリットとしては、五徳の内径が大きめなため、径の小さいクッカーは逆に不安定になりやすいこと、一体型に比べてサイズが大きめなので場所を取ってしまうこと、重量が重いためU.L.派の登山者には不向きです。

まとめてみると以下のようになります。どちらを選んだらいいか、参考にしてみてくださいね!

一体型分離型
メリットコンパクトで軽い
クッカーにすっぽり収まる
小径のクッカーと相性バッチリ
ガス缶が離れた位置にあり長時間でも安心
五徳が低く安定感がある
五徳が大きめなのでフライパン調理可能
デメリット高さがあり安定性に欠ける
長時間の調理には向かない
ザックの中でかさばる
一体型に比べて重い
こんな人に向いているソロで行くことが多い
小さめのクッカーで煮炊きする程度
荷物はなるべく軽くしたい
グループで行くことが多い
フライパンや鍋を使った料理が多い
多少重くてもノープロブレム

SOTOシングルバーナーのおススメ5選

ウインドマスター使用例

ここからは、SOTOのシングルバーナーの中でよく使われている人気の高い5機種をご紹介します。それぞれにメリット・デメリットがありますので、この記事を参考にして、ご自身の登山スタイルに一番合った製品を見つけてください。

一体型シングルバーナー OD缶使用▶ウインドマスター SOD-310

出典:amazon

ウインドマスターは、「マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310」と言います。独自のすり鉢状ヘッド機構マイクロレギュレーターを搭載五徳は取り外し可能で、別売り品としてフォーフレックス(4本五徳)があり、付け替えが可能。圧電点火方式で着火も簡単。重量は、本体が60g、付属の3本五徳を付けた状態でも67gと、シリーズ最軽量です。

【メリット】

ウインドマスターという名の通り、風に強いすり鉢状のヘッドと、マイクロレギュレーターにより、20℃でもー5℃でも変わらぬ火力炎の微調整ができる使いやすさが魅力です。重量も軽くてコンパクト。ウインドマスターは、SOTOの直立型シングルバーナーの中では、初心者から上級者までファンが多いハイエンドモデルです。

【デメリット】

付属の3本五徳が小さいのです。外径は100mm弱しかないので、マグカップやシェラカップあたりまでが許容範囲かと。気になる方は、別売りオプションで「フォーフレックス」(外径144mm)も一緒に買いましょう。重量は20g増えますが、それでも総重量は87gです。ちなみに私は常に4本五徳を使っています。ウインドマスターは4本五徳もセットで完成品なんだと思います。

五徳が脱着式なので付け外しが面倒という意見もあります。最初から4本五徳を付けといてくれよ!と思わなくもないですが、メーカー側としてはたぶん軽量化を最優先させたのだと思います。付け外しはそれほど大変ではありません。シェラカップでお湯を沸かしたいだけなら3本五徳で十分だし軽いので、それはそれでアリだと思います。もう少し大きなクッカーを使いたい時は4本五徳に付け替えれば済むことなので、2つの選択肢があって臨機応変に変えられる遊び心(?)がウインドマスターの魅力なのだと思います。

あとは、脱着式なだけにモノを無くしやすい人は要注意でしょう。五徳がないと調理できません。

【このような人に向いています】

ウインドマスターは、高山や雪山など寒冷地も行く予定がある登山者、少しでも荷物を軽くしたいU.L.派、自分だけの食事を作るソロ山行が多い方などに向いている商品です。

一体型シングルバーナー OD缶使用 ▶アミカス SOD-320

出典:amason

アミカスは、ウインドマスターのあとに発売されたエントリーモデルです。すり鉢状ヘッド搭載ですが、マイクロレギュレーターは非搭載です。最初から4本ゴトクが標準装備。製品サイズが、幅40×奥行 43×高さ75mm (収納時)と、ウインドマスターより小ぶりですが、重量は81gとやや重いです。

【メリット】

初心者でも手を出しやすい廉価品であること。シングルバーナーが5,000円台で買えるのは驚きです。大きさも非常にコンパクト!そして4本の五徳が最初から付いています!よほどウインドマスターでクレームが来たのかどうかは分かりませんが、これで五徳を無くすことがなくなりました(笑)。すり鉢状のヘッドで風対策もばっちりです。

【デメリット】

マイクロレギュレーターが搭載されていないことがネックです。寒冷地での使用は苦手です。公式サイトでは、登山・低~中山、料理・冬キャンプまでとなっています。その分、価格が抑えられています。五徳の外径は106mmとそれほど大きくはありませんので(ウインドマスターの4本五徳より小さい)、大きなクッカーには不向きです。

【こんな人に向いています】

アミカスは、初めてシングルバーナーを買いたい方、高山や冬山には登らず低~中山が中心な登山者、ソロ登山やソロキャンプなどで使いたい方、お金をあまりかけたくない方に向いている商品です。

一体型シングルバーナー CB缶使用▶Range(レンジ)ST-340

出典:amazon

Rangeは、「レギュレーターストーブRange(レンジ)ST-340」と言います。CB缶を横から取り付けるタイプの一体型シングルバーナーです。前の機種ST-310の点火のしにくさを改良し、火口の直径も21mm大きくなって火力がアップしました。マイクロレギュレーター搭載で外気温25℃~5℃の環境下でも常に火力が安定します。火口直径は66mm、五徳直径は130mmで、中型(Φ11〜19cm)の調理器具と相性が良く底面を広く均等に加熱することができます。五徳の高さもそれほどなく安定性があります。

【メリット】

廉価なCB缶を使用するので、OD缶に比べコスパがいいのが何よりうれしいところです。また、一般的なCB缶は寒さに弱くドロップダウンしやすいのですが、Rangeはマイクロレギュレーターの助けを借りることができるので、低温下でも火力低下がなく、連続した調理が可能です。遮熱板も付いているのでCB缶への輻射熱も防いでくれます。

【デメリット】

重量が360gもあります。登山用よりキャンプ用に向いていそうです。収納は、折りたためるものの、コンパクト・軽量化には向いていません。使用時もある程度の場所を取ります。また、火口が外側に露出しているため強風には弱く、風防が必要な場合があります。構造上、五徳に熱が伝わりやすく、調理中に素手で触ると火傷することがあります。(別売りのシリコンチューブで被覆する方法もあります)

【こんな人に向いています】

Rangeは、春夏秋でのオートキャンプやツーリングをする方に向いています。中型までの調理器具で料理を作ることが多い方、早春から晩秋までの外気温5℃以上での使用に向いています。

分離型シングルバーナー CB缶使用▶FUSION(フュージョン)ST-330

出典:amazon

FUSIONは、「レギュレーターストーブFUSION(フュージョン)ST-330」と言います。五徳とCB缶をホースで繋いだ、分離型のシングルバーナーです。マイクロレギュレーター搭載で、連続使用時や低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく、安定した火力を発揮します。Rangeと違って火口がすり鉢状になっているので耐風性能が高く、五徳直径は165mmで安定性があり大型(Φ8〜24cm)の調理器具が乗せられます

【メリット】

経済的なCB缶を使用できることが一番のメリットです。マイクロレギュレーター搭載機種で、外気温が低い時でもドロップダウンしにくいことと、ガス缶が炎から離れていることで輻射熱が伝わりにくく、安心して長時間調理ができます。五徳が低くしっかりしているので、ある程度大きくて重い鍋を乗せても、誤ってひっくり返す心配がありません。

【デメリット】

重量は250gでちょっと重めです。ホースが太くて柔軟性があまりないため、自在に移動させづらいようです。また、五徳が大きいため、逆に小さな調理器具は使いにくい欠点があります。(別売りのバーナーパットなどが必要です) 五徳に熱が伝わりやすく、調理中に素手で触ると火傷することがあります。(別売りのシリコンチューブで被覆する方法もあります) 五徳の床設置面が直線的なので、でこぼこした地面に置きづらく、平らなテーブル推奨です。

【こんな人に向いています】

FUSIONは、春夏秋でのファミリーキャンプ・オートキャンプをすることが多い方、長時間、大きめの鍋で料理を作る方、コスパ重視の方に向いています。

分離型シングルバーナー OD缶使用▶FUSION Trec(フュージョントレック)SOD-331

出典:amazon

FUSION Trecは、「マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trec(フュージョントレック)SOD-331」と言い、五徳とOD缶をホースで繋いだ、分離型のシングルバーナーです。マイクロレギュレーターの搭載で、連続使用時や低温下でも安定した火力を発揮します。バーナーヘッドはすり鉢状で耐風性に強く、3本の五徳はこぼこした地面もしっかりとらえます。五徳サイズは、内径62mm、外径160mmで、シェラカップ(7.5cm)から大型調理器具(22.0cm)まで対応可能。また、ガス噴射口をシングルジェットへ改良し、前機種SOD-330に比べて発熱量が3.5kW(3,000kcal/h)にパワーアップしました。

【メリット】

分離式の中では重量が182gとかなり軽量なので、キャンプだけでなく登山にも使えます。しかもOD缶使用なので高山や寒冷地もオッケー。ソロ登山だけでなくグループで山行する時にも持って行きたい。五徳が低いので、直立型バーナーより安定していて安心。ホースが細くなり、OD缶を取り回ししやすくなりました。収納も折りたたみ式のコンパクト設計で、ザックの場所を取らないのが嬉しいです。

【デメリット】

点火が「圧電点火方式」ではないため、ライターやファイヤースターターなどで着火する必要があります。ライターを忘れるとご飯が作れないので要注意。なぜ点火スイッチがないんだろうと思われるかもしれませんが、標高3,000mの高山や寒冷地では、そもそも圧電点火方式のイグナイターは火が付かないことがあります。それを未然に防ぐために敢えてイグナイターを付けていないのかも?ちなみに、ライターは電子式も高山では付きませんので、フリント式ライター(摩擦で火花を出すライター)を持って行きましょう。

【こんな方に向いています】

FUSION Trecは、キャンプや登山で、大型の調理器具も使って料理を作る予定がある方、高山や雪山など寒冷地にも行く予定がある方に向いています。

製品仕様表

5機種の製品仕様をまとめて表にしましたので、参考にしてください。(SOTO公式より抜粋)

製品仕様SOD-310SOD-320ST-340ST-330SOD-331
サイズ(使用時)幅90×奥行117×高さ100mm幅76×奥行100×高さ86mm幅166×奥行142×高さ110mm幅350×奥行120×高さ90mm幅430×奥行140×高さ100mm
サイズ(収納時)幅47×奥行51×高さ88mm幅40×奥行43×高さ75mm幅140×奥行70×高さ110mm幅150×奥行75×高さ90mm幅110×奥行60×高さ100mm
重量(本体のみ)60g81g360g250g182g
マイクロレギュレーター機構ありなしありありあり
バーナーヘッドすり鉢状すり鉢状ドーム状すり鉢状すり鉢状
一体型/分離型一体型一体型一体型分離型分離型
発熱量※13.3KW(2800kcal/h)3.0KW(2,600kcal/h)3.3KW(2,800kcal/h)2.6KW(2,200kcal/h)3.5KW(3,000kcal/h)
使用時間※2約1.5時間(SOD-725Tを1本使用)約1.5時間(SOD-725Tを1本使用)約1.4時間(ST-760を1本使用)約1.5時間(ST-760を1本使用)約1.3時間(SOD-725Tを1本使用)
使用燃料OD缶OD缶CB缶CB缶OD缶
点火方式圧電点火方式圧電点火方式圧電点火方式圧電点火方式ライター等
五徳サイズ(外径/内径)100/47(3本五徳)
144/47(4本五徳)
106/42130/165/160/62
付属品3本五徳、専用収納ケース収納ポーチ収納ポーチ収納ポーチ収納ポーチ
定価(税込)8,965円5,995円9,350円11,550円9,955円
※1 気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出 ※2 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出

定価は2024年現在のものです。今後、変更される場合もあるかもしれませんのでご了承ください。

▼このページでご紹介した製品です。気になる方は覗いてみてください。

SOD-310

アミカス

ST-340

ST-330

SOD-331

SOTO OD缶

SOTO CB缶 REGULARGAS

SOTO CB缶 POWERGAS

▼シングルバーナーを使用する際の注意点も是非ご覧ください。

まとめ

今回はSOTOのシングルバーナーの中でも、特に人気の高い機種を中心にご紹介しました。シングルバーナーを選ぶ際は、どんな場所で、どのような目的で使用するかをまず考え、OD缶にするのかCB缶にするのか、一体型にするのか分離型にするのかを決めましょう。これからバーナーの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

それではこれからも楽しい山登りを!

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