メスティンのハーフメスティン折を使った山ごはん「タンドリーチキン&サフランライス」です。スパイシーなチキンとサフランで色づけしたご飯がエスニック!前の晩に仕込んで、当日火にかけるだけの自動調理なので簡単ですよ。
最初に ー私のレシピ集の特長ー
第1回なので少しだけご説明しますと、私のレシピはほぼ「ずぼらめし」です(^^;) 手の込んだ料理は苦手です…。
基本的に「メスティン折を使って、味付けをした具材を入れて火にかけるだけ」で出来る素人メニューを、主婦歴ン十年の頭であれこれ考えています。
野菜のカットや下ごしらえもなるべく家で済ませ、山では短時間で準備できるよう、パッキング方法、持ち運び方法なども一応考慮して作成しています。
画像と説明文の分量が相違していることがあります。作りながら修正したりするのでご注意ください。説明文の分量が正しいです。
燃料は、固形燃料25g(made in ダイソー)で調理確認済みです。それ以外の燃料では確認していませんのでご了承くださいm(__)m
高所や強風での調理は煮炊きが難しくなる場合がありますので、適宜、風防を使ったりガスバーナーなどに変更されるようお願いいたします。レシピ通りに出来なかったからと言って石は投げないでね(ノД`)
材料
【タンドリーチキン】
- 鶏モモ肉 1/2枚
- あれば…アスパラ(インゲンでも可) 1本
- ヨーグルト 40g
- ガラムマサラ 1g(辛いのが苦手な方は加減してください)
- チリパウダー 1g(辛いのが苦手な方は加減してください)
- すりおろしにんにく(チューブでも可) 2g
- すりおろししょうが(チューブでも可) 3g
- 塩 3g
- こしょう 二振り
- オリーブオイル 大さじ1/2
- ジップロック(M) 1枚
- ハーフメスティン折 1枚
【サフランライス】
- 米 1/2合(75g)
- 水 110cc
- サフラン 少々(10本くらい)
- ジップロック(S) 1枚
- ハーフメスティン折 1枚
作り方
【タンドリーチキン】※山行の日の前の晩に仕込んでください。
1、鶏モモ肉は余分な脂肪を取り除き、4等分にしてフォークで穴をあけておきます。
2、スケールにジップロックを乗せ、目盛りを「0」にしてから調味料(アスパラ以外)をひとつずつ量りながら入れていきます。(ひとつ入れるごとに目盛りを0にすると楽ですよ)
3、調味料をすべて入れ終わったら指でもみもみして混ぜ合わせ、鶏肉を投入。空気をなるべく出して口を閉め、冷蔵庫で半日~1日休ませます。
4、アスパラは根元の硬い部分を取り除き、ピーラーで2/3ほど皮をむき、5~6等分にしておきます。
【サフランライス】※当日、出発前に用意します。
1、米0.5合は洗ってザルにあげ、ジップロックに入れます。
2、その中に、水110cc、サフランを入れ、口をしっかり閉じます。30分以上吸水させます。
お米の持ち運び方
山へ吸水させたお米を持って行くときは、筒状のボトルはお米がくっついてしまって出てきませんのであまりおすすめしません。ジップロックなら指ではじけば落ちてきますし、使った後はコンパクトになり、ゴミ袋にも使えます(^^)v
【調理】
1、メスティン、ハーフメスティン折2枚、固形燃料(25g)、ストーブを準備します。
山へは、保冷バッグ(+保冷剤)に入れて持って行きます。季節や歩程時間によっては冷凍でもいいですが、半解凍状態だと調理時間が長くなる可能性があり、ご飯が焦げるかもしれませんので注意してください。
アスパラは鶏肉の中に入れて持って行きましょう。
2、メスティン折の中にそれぞれ入れます。サフランは取り除かなくても大丈夫です。
3、ふたをして、固形燃料25gが消えるまで(約28分)自動調理します。
4、火が消えたら、そのまま蒸らし10分おきます。(ひっくり返さないでね)
5、蒸らし終わったらふたを開けて確認。鶏肉は柔らかく、中までちゃんと煮えています。サフランライスも丁度いい炊きあがりになってます。
タンドリーチキンは汁が少し残りますので、ご飯と混ぜて食べてもおいしいです。後には何も残しませんよ♪
タンドリーチキンは、ガラムマサラやチリパウダーのかわりにカレー粉とケチャップなどでも代用できます。分量1gと言っても結構量が多いので、辛さは各自で調節お願いします。このレシピ通りですと、中辛~辛の中間位です。
サフランライスは色付けだけなので特に味はありません(わずかにサフランの香りがします)。お好みで、炊く前に塩少々、オリーブオイル少々を入れてもいいでしょう。
まとめ
山の上ではなぜかカレーが食べたくなります。タンドリーチキンはたんぱく質も摂れて、スパイスが食欲を増してくれるので山ごはんにぴったりです。通常はフライパンで焼くのですが、蒸し煮することもできるので是非作ってみてくださいね。
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