春夏の山頂でちょっと肌寒い時に、上に何か着たいけどフリースじゃ暑すぎる。かと言ってウィンドブレーカーじゃ寒すぎる。そんな時に便利なのがミレーのサーマルウェア、ロッカフーディーⅡです。春~秋にアウターで着て良し、冬にミドルウェアーで着ても良し。1枚あるとなにかと便利なロッカをレビューします。
ロッカシリーズの詳細
ミレーのロッカにはフーディーとジャケットの2パターンがあります。ご自身の好みやレイヤリングを考えて選ぶといいでしょう。私はアウターメインで着たいので、首回りがより暖かいフーディーを選びました。
こちらはメンズです。
メンズにはジッパー付きチェストポケットがついていてかっこいいですね!
重量はフーディーが390g、ジャケットが310gとなっています。
ロッカシリーズのサイズ展開
ウィメンズ | 着丈 | 身幅 | 肩~袖 |
XS | 62.6(62.6) | 40.3(41.1) | 71.5(71.2) |
S | 62.7(62.7) | 42.3(43) | 72.5(72.2) |
M | 64.7(64.7) | 44.3(45) | 73.5(73.4) |
L | 64.9(64.9) | 47.3(47.9) | 75(74.9) |
ウェアはEUROサイズ表記(Sサイズ=日本Mサイズ)です。若干腰回りがタイトなので、心配な方は一つ上のサイズを選ぶか、試着されることをおススメします。
()内はロッカジャケットの寸法です。フーディーとほぼ変わりないと言っていいでしょう。
メンズ | 着丈 | 身幅 | 肩~袖 |
XS | 67.6(67.7) | 46.6(46.6) | 77.5(77.5) |
S | 67.8(67.9) | 49.5(49.5) | 79(79) |
M | 70(70) | 52.4(52.4) | 80.6(80.6) |
L | 70.2(70.2) | 55.4(55.4) | 82.1(82.1) |
ロッカシリーズのおもな装備
- 通気性、吸湿性の良い二重織ストレッチフリース素材
- 正統派デザインのフィット感
- 脱ぎ着がしやすいフロントジップ
- バラクラバタイプのフード(フーディー)
- ハンドウォーマーポケットは左右に1つずつ
- フラットシームな縫い目で快適な着心地
ロッカフーディーⅡのレビュー
ここからは私が実際に手に取って感じた触感や、着てみて気付いたことなどをお伝えします。

引っ掛かりのないYKKフルジップは快適です。止水ファスナーではありません。
左右のジッパーポケットは奥が深く、ハンドウォーマーの機能も果たします。
ポケットの残念な点は、ザックの種類によってはベルトに干渉することです。(写真のザックはグレゴリーJUNO24)
インナーとして着る分には問題ありませんが、アウターで行動中に着る際はちょっと面倒かもしれません。

着用イメージです(^^; 参考にしてください。
全体的にぴったりフィットなのでダサさはなく、着ていてカッコよく見えます。インナーとしても対応できるような作りになっていると思います。
丈は長めだと思います。私は身長164cmですが、お尻がほぼ隠れます。
まとめ
ミレーのロッカフーディーⅡは、春夏に着用できるサーマルウェアです。山頂や山小屋でちょっと肌寒い時、フリースでは暑すぎるといった時に活躍すること間違いなしです。軽くて嵩張らないので、私は今年のアルプス登山で持って行こうと思っています。
また、街へ買い物に行く際にも普段着として羽織って行けます。選ぶ色にもよりますが、登山ウェアらしくないところが私は気に入っています。これからも使用頻度は多くなりそうです。
それではこれからも楽しい山登りを!
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