【尾白川渓谷】登山レポ / 甲斐駒ヶ岳の麓を流れる清流を歩く

尾白川渓谷 山の記録

山梨県北杜市にある「尾白川渓谷」を歩いてきました。ハイキング感覚で渓流歩きのつもりでしたが、結構なアップダウンがあり侮れない場所でした。夏にはキャンパーで賑わう尾白川渓谷ですが、新緑の時期は落ち着いた渓流歩きが楽しめますよ!

尾白川渓谷について

尾白川渓谷地図

尾白川渓谷(おじらがわけいこく)は、エメラルドグリーンの淵と澄んだ水で有名な渓谷です。尾白川は甲斐駒ヶ岳を源とする清流で、日本名水百選にも選定されている北杜の名水です。

場所は、中央自動車道須玉インターから車で30分、「尾白川渓谷駐車場」が起点です。この駐車場は、南アルプス「甲斐駒ヶ岳」「日向山」の登山口にもあたる場所なんですよ。

近くには「尾白の森キャンプ場(べるが)」「白洲観光キャンプ場」もあり、夏には川遊びの家族連れで賑わい、駐車場は大変混雑するそうです。

最初の千ヶ淵までは観光客でも容易に行けますが、そこから先は登山装備がないと厳しいアップダウンとなっていて注意が必要です。鎖やロープがあり、川岸を歩くというよりは、川を見下ろしながら山肌のトラバースを歩く登山道となっています。ここはかつて滑落死亡事故も起きており、侮れない道となっております!

今回は時間の関係で不動滝までは行けませんでしたので、「三ノ滝(旭滝の手前)」までを歩き、稜線を周って帰ってくる初心者向けルート(約2時間)のご紹介になります。

なお、不動滝から先は林道崩落のため通行止めになっていますので、立ち入らないようにしましょう。

また、コロナウィルス感染症の影響で、以下の自粛要請が発令されていますので、併せてお知らせします。

※山梨県に発令されていた緊急事態宣言が解除されましたが、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、「5月25日の緊急事態宣言解除の際に特定警戒都道県であった地域(北海道、埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)」から、本県への来訪を今しばらく自粛していただけますようお願いいたします。

公益社団法人やまなし観光推進機構

尾白川渓谷登山レポ

登山レポ / 駐車場から千ヶ淵

尾白川渓谷駐車場

▲尾白川渓谷駐車場は、駐車台数、乗用車100台、大型バス5台収容の広い駐車場です。無料なのが嬉しいですね!この日は土曜日でしたが、午後2時の時点で車はまばらでした。

アメリカノリノキ

▲可愛らしいコアジサイがお出迎え。

尾白川渓谷2

▲歩き始めてすぐに日向山矢立石登山口へ向かう道との分岐点に差し掛かります。矢立石登山口までは50分です。日向山は今回は残念ながら登りません。でもいつか絶対登るぞ!

竹宇駒ケ岳神社1

▲5分ほどで竹宇(ちくう)駒ケ岳神社に到着です。鳥居をくぐり、手水舎で手を清めたら歴史のありそうな石碑を眺めながら奥へ。

竹宇駒ケ岳神社2

▲立派な神楽殿です。

竹宇駒ケ岳神社3

▲前宮本殿(里宮)です。本宮(奥宮)は甲斐駒ヶ岳頂上にあります。甲斐駒ヶ岳は古代より信仰の対象としてきた霊山です。

竹宇駒ケ岳神社4

▲御神木がありました。

竹宇駒ケ岳神社5

▲神社の奥に水場があります。飲料可なのでコップやボトルを持って行くといいですよ。甲斐駒ヶ岳の名水ですよ!

吊橋1

▲神社を過ぎると吊橋が現れます。いよいよ渓流歩きスタートです。

吊橋2

▲この吊橋、縦に結構揺れます(^^; 定員は5名。間隔を取って歩きましょう。

尾白川渓谷吊橋の下1

▲白い花崗岩と澄んだ水がとても綺麗です。

尾白川渓谷吊橋の下2

▲川遊びをしている人たちが見えますね!水温はめちゃめちゃ冷たかったです。

尾白川渓谷遊歩道

▲尾白川の渓流沿いには遊歩道(砂利道)が整備され、川を眺めながら散策が出来ますよ。

千ヶ淵1

▲駐車場から15分ほどで千ヶ淵に到着です!エメラルド色の水が美しい。

千ヶ淵2

▲川の中ほどから撮った千ヶ淵。

登山レポ / 千ヶ淵から三の滝

千ヶ淵から先

▲千ヶ淵から先は急峻な登山道になります。いきなり鉄階段。手すりにつかまらないと後ろにバランスを崩しそうで怖いです。

登山道

▲木の根っこがむき出しになった坂を登って行きます。

三の滝

▲三の滝に到着です。

滝

▲白い花崗岩の上を清流が流れてきます。思わず泳ぎたくなります。(一瞬で低体温症)

滝2

▲エメラルドグリーンの水底は神秘的で吸い込まれそう。

本当は旭滝まで行きたかったのですが、時間がなくて三の滝でUターン。

登山レポ / 三の滝から駐車場

登山道

▲帰りは尾根道を周って帰ります。道幅が狭いので、行きは渓谷道、帰りは尾根道と、一方通行で周回するようになっています。

二人静

▲道沿いには二人静がたくさん咲いていました。

黒戸尾根登山口

▲渓谷道に降りてきました。こちらは甲斐駒ヶ岳に向かう黒戸尾根登山口です。初っ端から急登!今は行ける気がしません(^^;

というわけで、滝で記念写真を撮りながら、2時間弱で駐車場まで戻って来れました。秋の紅葉も大変綺麗なので、また時間を見つけて来てみたいと思います。

尾白川渓谷へのアクセス

尾白川渓谷

住所山梨県北杜市白洲町白須8886
アクセス【車】中央自動車道須玉ICより車で30分。
カーナビは尾白川渓谷駐車場内にある売店「おじろ」を目印においでください
【電車】JR中央本線長坂駅、小淵沢駅、日野春駅からタクシーで30分
駐車場普通車:約100台 大型バス:約5台 無料
トイレあり
売店あり
所要時間駐車場→不動滝→駐車場 周遊ルート:約3時間
その他渓谷道は例年12月中旬〜4月中旬まで冬季閉鎖となります
出典:ほくとナビ

「尾白の湯」で日帰り温泉

尾白の湯

渓谷を歩いた後は、駐車場から車で5分ほどの場所にある日帰り温泉でリフレッシュしましょう!

尾白の森名水公園「べるが」の敷地内にある「尾白の湯」は、甲斐駒ヶ岳の麓に湧き出る天然温泉が自慢です。

泉質は「ナトリウム-塩化物強塩温泉」です。とろとろのいいお湯です!

特に、源泉露天風呂「赤湯」は、温泉法が定める基準値の約30倍も高濃度なため、地下から湧き出た湯が空気に触れたとたんに酸化して、真っ赤な色になるのです。水温はややぬるめでゆっくりと浸かれますので、是非体験してみてください。

尾白の湯内部

館内は広く、休憩室、売店、お食事処、BBQテラスなどがあります。

※2020年6月上旬現在、コロナ感染症防止対策として、入口での検温、券売機の使用中止(カウンターでの支払い)となっています。

住所山梨県北杜市白州町白須8056
入浴料市外:820円 市内:410円
アメニティフェイスタオル:200円 バスタオル:850円
営業時間10:00~21:00(最終受付20:30)
定休日水曜日
貸切風呂あり(7/14~9/2)3,000円/50分(10名まで)
出典:尾白の湯

まとめ

尾白川渓谷は本格的な登山というくくりには入らないかもしれませんが、コロナ自粛のなまった体でトレーニングがてら行くには丁度いいかもしれません(^^;)

今度行くときは、完全装備で不動滝まで歩いてみたいと思っております!

皆さんもたまには水の音を聴きながらマイナスイオンをいっぱい浴びて、日頃の自粛疲れを癒してみませんか?

山と高原地図 北岳・甲斐駒 (山と高原地図 42)

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