入笠山は長野県富士見町と伊那市にまたがる南アルプス前衛の山です。標高は1,955m。隣接する入笠湿原で6月に咲くすずらんが有名ですが、夏から秋にかけても高山でしか見ることのできない貴重な花々が咲き乱れます。また、冬にはアイゼンやスノートレッキングで雪山体験もできちゃうので、冬山入門にもおススメです。1年を通して四季の移り変わりを楽しめる「入笠山」を、春夏秋冬通い詰めた私がご紹介します。
入笠山でまずはお花を楽しもう
入笠山の魅力は、なんと言ってもお花と登山が同時に楽しめることです!入笠山の玄関口は、高原リゾート施設「富士見パノラマリゾート」です。初めての入笠山登山やお花畑も一緒に楽しみたい方は、ゴンドラがあるここからアクセスするのが便利で早いです!ウィンターシーズンはスキー場となります。ゴンドラ山麓駅と山頂駅にはトイレや売店があるので、登山準備や買い物にも大変便利です。
営業期間
グリーンシーズン 4月中旬~11月上旬 ※ゴンドラ周辺はMTBフィールドも開設されます。
ウィンターシーズン 11月中旬~4月上旬 ※ゴンドラ周辺はスキー場も開設されます。
詳しい日程は、富士見パノラマリゾート公式サイトでご確認ください。→グリーンシーズン、ウィンターシーズン
アクセス
車でも電車でもアクセスが容易なところが嬉しい入笠山。詳しくご紹介します。
車でアクセス
車で向かう場合、中央自動車道諏訪南ICを降りれば約7分で到着します。狭い山道や未舗装路はありませんので安心してたどり着けます。カーナビで「長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703」または「富士見パノラマリゾート」と検索すれば大丈夫です。ただ、カーナビによっては狭い道を案内する場合もあるようなので、現地で案内看板を確認しながら進みましょう。
駐車場は3000台収容でしかも無料!24時間開放されているので早朝の到着でも安心ですね!
※すずらんの時期は混雑が予想されますので、休日は早めに到着するのがおススメです。
電車でアクセス
電車で向かう場合、最寄り駅はJR中央線「富士見」です。JR富士見駅からは無料送迎バス(富士見駅⇔富士見パノラマリゾート)が出ていて約10分で到着です。送迎バスは一日1往復で、行き「JR富士見駅」発10:00、帰り「富士見パノラマリゾート」発15:00となっています。
無料送迎バスの他、タクシーの利用も可能です。ただ、休日や繁忙期には待たされることもあるので、あらかじめ配車予約をしておくことをおススメします。
- アルピコタクシー 配車番号:0266-71-1181
- 諏訪交通 配車番号:026-652-1190
- 第一交通 配車番号:0266-52-5151
ゴンドラで一気に標高1,780mへ
ゴンドラ山麓駅はすでに標高1,050mあります。山頂駅が1,780mなので、標高差730mを一気に登ることになります。富士見パノラマリゾートはマウンテンバイクパークもあるので、自転車も乗車OKです。
山麓駅では当日の天候や気温、お花の開花状況、MTBコースコンディションなどを教えてくれます。
ゴンドラからは天気が良ければ八ヶ岳が一望です!高原や山々の清々しい景色を堪能しながら、約10分~15分の空中散歩を楽しみましょう。
※2023年現在、コロナ感染症対策の人数制限は終了しました。
ゴンドラ営業時間
グリーンシーズン
4月〜9月/8:30〜16:00(下り最終16:30)
10月〜/8:30〜15:30(下り最終16:00)
※5/21〜6/19、7/16〜8/15はAM8:00より運行(2022年の場合)
ウィンターシーズン
8:30~16:00 ※ ゴンドラ下り最終16:30
ゴンドラ乗車料金
券種 | 大人 | 小人 | 特典 |
往復 | 2,000円 | 1,000円 | 入笠山に咲く花の小冊子プレゼント! |
片道 | 1,300円 | 700円 |
券種 | 料金 | 備考 |
ペット利用料 | 片道/往復共 一頭800円 | 要リード着用・エチケット袋・マーキングを洗い流す水をご用意ください |
▼チケット売り場で利用できる決済方法
2021年はお花の小冊子と一緒に、ゴンドラ往復券優待割引券(300円割引)が貰えました。有効期間は、発行日の翌日より1年間。来年もまた来たいな~と思ってしまう嬉しい特典ですね!
追記:2023年はお花の小冊子+ゴンドラ往復券優待割引券+富士見町で使える300円割引クーポンが貰えました。
ゴンドラは天候によって運休することもあります。特に雷発生が多い夏場の午後は、一時運転ストップがあったりしますので、早め早めの行動がいいようです。運行状況は富士見パノラマリゾートのトップページで確認しましょう。
入笠すずらん山野草公園
ゴンドラを降りて、すぐ目の前に広がるのが「すずらん山野草公園」です。春のドイツすずらんをはじめ、色とりどりの山野草が咲き乱れるお花のパラダイスとなっています。目の前には八ヶ岳が拝めて、晴れていればとても眺望が良いです。八ヶ岳展望台もありますよ。
【4月下旬~5月上旬】 カタクリ
山野草公園や入笠湿原に向かう途中には、カタクリの花が群生します。花びらの中心にはサクラの模様がありますので探してみてください。
【5月下旬〜6月上旬】 ドイツすずらん
広大なすずらん畑では、20万本ものドイツすずらんの群生が見事です。いい香りに包まれて、心が癒されること間違いありません。少し時期を遅くして日本すずらんも開花します。
【5月中旬~6月中旬】 釜無ホテイアツモリソウ
釜無ホテイアツモリソウは絶滅危惧ⅠA類に区分されている野生ランの王者と言われ、ここでは200株ほどが大事に育てられています。ロープが張られているので踏み込まないようにしましょう。
【6月下旬~7月下旬】 ニッコウキスゲ
黄橙色が鮮やかなニッコウキスゲは、朝咲いて夕方には閉じる一日花です。尾瀬のニッコウキスゲが有名ですが、入笠山でも見ることができます。
【7月上旬~8月下旬】 ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリは長距離を旅する蝶「アサギマダラ」が好む花と言われています。私が行った時にもたくさんのアサギマダラが蜜を求めて飛来していました。
【8月】 レンゲショウマ
8月になると咲き出すレンゲショウマ。日本特産の1属1種の花であり、これを見るために登ってくる人多数。複数の都道府県で絶滅危惧種にも指定されていて、貴重なお花なのです。
【8月中旬~9月中旬】 マツムシソウ
割とメジャーでどこの山にでも咲いている山野草ですが、薄紫色の花弁が愛らしい花です。私の好きな花の一つです。
入笠湿原
ゴンドラ山頂駅から徒歩10分。標高1,730mにある入笠湿原は天空のパラダイスです。春から秋にかけて様々な花が目を楽しませてくれます。一度ここの景色を体験してしまったら、何度でもリピートしたくなってしまうほど素敵な所です。木段が設置されているのでとても歩きやすいです。植生保護のため、木段を外れて湿原に足を踏み入れるのはやめましょう。
【6月上旬~下旬】 日本すずらん
ドイツすずらんの後に咲く日本すずらんは湿原でもたくさん見られます。ドイツすずらんより小ぶりで、控えめに下を向いて咲く姿が可憐です。
【6月下旬~7月中旬】 キバナノヤマオダマキ
ヤマオダマキの黄花種。花を下向きにつけるので、なかなか写真に撮るのが難しい花の一つです。
【8月上旬~中旬】 サワギキョウ
キキョウに似た濃紫色で沢に自生することから名がつけられました。有毒植物でロベリンというアルカロイドが含まれます。
【8月下旬~9月中旬】 エゾリンドウ
秋の湿原は紫のエゾリンドウ一色と言ってもいいくらい群生しています。陽が差すと花を開くのですが、なかなか開いたものに出会えません。
【8月下旬~9月中旬】 アケボノソウ
白い花びらに黒の斑点が珍しいリンドウ科センブリ属の2年草。なかなか見ることができなかったので、初めて対面した時は感動しました。
お花畑
ゴンドラ山頂駅から徒歩20分。入笠山の手前に位置するお花畑は、湿原とはまた違ったお花が楽しめる広大なスポットです。お花を楽しみながら登山ができるって最高ですね。
【5月中旬~6月下旬】 サンリンソウ
ニリンソウも咲きますが、これはよく見るとサンリンソウ!葉っぱに柄があることですぐにわかります。ニリンソウは葉っぱに柄がなく、直接茎から出てくるので見分けることができます。
【6月上旬~7月上旬】 クリンソウ
沢のそばの湿地帯に群生しているクリンソウ。鮮やかなピンク色が目を惹きます。仏閣の屋根に飾られている「九輪」に似ているので、その名があります。大型なので遠目にもよくわかって、思わず駆け寄りたくなります。
【7月上旬~8月下旬】 ハクサンフウロ
東北~中部地方に分布する高山植物で、淡いピンク色の花が目を引きます。個体によって濃いピンクだったり薄いピンクだったりします。フウロソウ科の同じ仲間にグンナイフウロ、イブキフウロなどがあります。
【8月下旬~9月下旬】 サラシナショウマ
白い小花を穂のように咲かせるサラシナショウマ。動物の尻尾みたいで可愛いです。イブキトラノオと似ていますが、サラシナショウマは1本の花穂が2~5本の花序穂に分岐して垂れるのが特長です。
ご紹介したお花はほんの一部。他にもたくさんの高山植物が咲きますので、季節を変えて何度も訪れたくなりますよ。
また、10月中旬には紅葉も見頃となります。ゴンドラから赤、黄、橙の木々を眺めながら、草紅葉の湿原を散策するのもおススメです。
入笠山へ登ろう
入笠山の山頂は遮るものがなく、富士山、八ヶ岳、南、中央、北アルプスと360度のパノラマが楽しめます。
入笠山登山口▶ ゴンドラを使ったお手軽な山頂駅(富士見パノラマリゾート)と、入笠山登山口(沢入登山口)のふたつがありますよ。
ゴンドラ山頂駅からのルート
あまり時間を掛けずに、ゴンドラで楽々登山したい人向け。ゴンドラ料金はかかってしまいますが、一気に標高730mを稼げるのは、初心者には嬉しいルート!ちなみに富士見パノラマリゾート山麓駅から入笠山への直通登山道はありませんのでご注意ください。
【所要時間:往復約3時間(休憩含まず) 標高差約300m 歩程距離約5km】
山頂駅⇒山野草公園⇒入笠湿原⇒お花畑⇒入笠山⇒お花畑⇒入笠湿原⇒山野草公園⇒山頂駅
まずは山野草公園を散策し、八ヶ岳展望台で一休み。入笠湿原とお花畑でさらにお花を楽しみ、入笠山を目指します。山頂直下では岩場コースと迂回コースがありますので、レベルに応じてチョイスしましょう。山頂で休憩したら来た道を戻ります。時間があれば、仏平峠まで降りて林道を歩いてもいいでしょう。
入笠山登山口(沢入登山口)からのルート
ゴンドラを使わずに麓から登山したい人向け。登山に少し慣れた人やトレーニング目的なら、迷わずこちらから歩きましょう。駐車場とトイレ完備です。
【所要時間:往復約4時間(休憩含まず) 標高差約600m 歩程距離約10km】
入笠山登山口⇒入笠湿原⇒お花畑⇒入笠山⇒お花畑⇒入笠湿原⇒山野草公園⇒入笠湿原⇒入笠山登山口
沢入登山口は駐車台数が約40台。トイレもあります。ここから入笠湿原までは樹林帯を約1時間10分。登山道は比較的なだらかで危険箇所もありません。入笠山へは岩場コースにトライ。帰りは迂回コースで安全登山も可。入笠山と山野草公園どちらを先にするかはお好みで。私は先に山頂をやっつけて、あとからのんびりとお花を愛でたりスイーツを食べるのが好きです。
大阿原湿原~テイ沢にも足を延ばしてみよう
入笠山から南方に30分ほど下ると「大阿原湿原」があります。標高は1,818mで、面積は12ha。国内の高層湿原の中では最南端に位置するそうで、乾燥度の高い老年時代に入っているため、入笠湿原とは少し違った雰囲気を体験できるでしょう。木道が整備されており、一周30~40分ほどで周れます。
湿原の中に小梨、コナラ、シラカバなどの高木が生え、土の養分が少ないため食虫植物が混在しており、ありのままの自然を感じることが出来るでしょう。
大阿原湿原からさらに足を延ばし、「テイ沢」に沿ってトレッキングするのもおススメです。苔と緑と山野草を楽しむロングトレイル。ここまで来ると人がほとんどいないので穴場と言えるでしょう!いくつもの丸太橋を渡りながら、マイナスイオンを思う存分浴びてください。
入笠山~大阿原湿原~テイ沢~マナスル山荘ルート
大阿原湿原とテイ沢の両方を楽しみたい人のために、入笠山からは首切清水、大阿原湿原、テイ沢、入笠牧場を経て、マナスル山荘に戻ってくるコースです。すずらん山野草公園や入笠湿原も楽しめる盛りだくさんなルートです。コースタイムは私が実際に歩いた時間(ほぼ標準)を元に計算していますので、個人差がありますことご了承ください。
【所要時間:約6時間半(休憩含む) 標高差約700m 歩程距離約15km】
沢入登山口ー入笠湿原ーゴンドラ山頂駅ー入笠湿原ー入笠山山頂ー首切清水ー大阿原湿原入口ーテイ沢分岐ーテイ沢入口ーJA入笠ハウスーマナスル山荘ー沢入登山口
【入笠山頂からマナスル山荘までのルート】
入笠山頂から「仏平峠」方面に下ります。道標の「首切清水・大阿原湿原」方面に向かいます。
山頂から15分ほどで「首切清水」に到着します。ここは林道沿いにあり、トイレやベンチがありますので小休憩にもおススメです。
首切清水から約10分で「大阿原湿原入口」に到着です。
大阿原湿原を半周進み(約15分)、「テイ沢分岐」からテイ沢方面へと進みます。
テイ沢沿いに約1時間歩くと「テイ沢入口」に到着します。ここを入笠山方面に進むと黒河内林道に出ます。
林道を30分ほど歩くと左手に「入笠JAハウス」の建物が見えてきます。この辺りは入笠牧場の敷地があり、運が良ければ牛さんに出会えるでしょう。
左手に遠くの山々を眺めながら、約40分で「マナスル山荘」に到着です。ややロングですが、急な坂はありませんので、楽しく歩けるでしょう。
冬のスノートレッキング
冬になると入笠湿原や花畑は一面雪化粧します。比較的なだらかな地形なので、スノーシューやアイゼンの練習に最適かなと思います。また、ヒップソリも楽しめちゃうので、童心に帰って雪遊びに徹するのもいいでしょう。
【山頂駅からスノーシュートレッキング】
冬山初心者はゴンドラを利用して日帰り冬山トレッキングルートを歩いてみるといいでしょう。ゴンドラ山頂駅では、スノーシュー、ブーツ、ウェアなどをレンタルしていますので、手ぶらでもOKです。レンタル詳細
※冬季は防寒着、手袋、帽子、サングラスなどの装備が必要です。
【沢入登山口からアイゼントレッキング】
アイゼンやチェーンスパイクを履いて、沢入登山口から山頂までトレーニングするのもおススメです。アイゼンなら6本爪で大丈夫。ゲイターも装着すれば、足元からの雪の侵入を防げます。
※沢入登山口までの道は冬季凍結することがあるので、スタッドレスタイヤの使用が望ましいです。
【ヒップソリで遊ぼう】
ソリは子供だけの遊びと思ったら大間違い。入笠山でヒップソリで遊んでいるのはいい歳した大人ばかりです(笑)。入笠湿原にはヒップソリ専用のゲレンデ(ていうか誰かが滑った跡)があったりしますので探してみましょう。ヒップソリはamazonやスポーツ用品店で購入できますよ。
マナスル山荘でもレンタルあり:スノーシュー2,000円、チェーンスパイク1,000円、ソリ500円
【アイスクライミングに挑戦】
ゴンドラ山頂駅に設置された人工氷瀑「サミットフォール」では、安全に楽しくアイスクライミングの体験、練習ができます。体験利用と一般利用があり、どちらも予約が必要です。体験利用は道具一式レンタルがありますので手ぶらでOK!→詳しくはマウンテンワークスへ。
入笠山グルメ
入笠山に来たら、是非とも食べていただきたいグルメ、スイーツをご紹介します。
山頂カフェのルバーブソフトクリーム
すずらん山野草公園入口にある「山頂カフェ」では、オリジナルドリンクやソフトクリームを販売しています。営業時間は9:30~15:30です。
【ルバーブソフトクリーム 400円】
入笠山に来たら一度は食べてほしいのが、ルバーブのソフトクリームです。ルバーブはシベリア原産の植物で食物繊維がたっぷり。ジャムなどにも使われ、整腸作用の他、美肌効果のビタミンC、むくみ防止のカリウム、目の疲れに効くアントシアニンなども含まれています。甘酸っぱくて美味しいですよ。
マナスル山荘のビーフシチュー
入笠湿原を上がった所に、山小屋「マナスル山荘」があります。宿泊もできますが、お昼のランチもやっていますので、お腹がすいたら訪れてみるといいでしょう。ランチの営業時間は、11:00~13:00です。新型コロナ感染症予防のため、入店には独自のお作法がありますので、事前に予習していきましょう。→ランチご利用の前に
【ビーフシチュー 2,000円】
マナスル山荘のメニューはたくさんあるのですが、中でも人気が高いのがビーフシチューです。数量限定(1日50食)なのでなかなか食べられないのですが、根気よく並んでゲットしましょう!1グループ4食まで、電話予約、団体様の予約は不可です。→ビーフシチューの食べ方
日帰り温泉情報
たくさん汗を搔いたら、日帰り温泉に寄ってさっぱりしていきましょう。近場の日帰り温泉施設をご紹介します。
ゆーとろん水神の湯
富士見パノラマリゾートの駐車場を下ること数分。「ゆーとろん水神の湯」は入笠山に一番近い温泉施設です。お湯は100%源泉かけ流しのアルカリ性単純硫黄泉で、2つの内湯、8つの露天風呂、サウナ、洞窟風呂があります。
営業時間 | 5月~11月 11:00~21:00(最終受付20:30) 12月~4月 11:00開店~20:30閉店(冬季営業) |
定休日 | 毎週木曜日定休 (祝日・年末年始・GW・8月は無休) |
利用料金 | 大人950円 小人750円 未就学児550円 70歳以上750円(要証明書) |
備品 | ボデーソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー |
その他 | お食事処く~とろん、無料・有料休憩所、整体施術、パウダールーム、売店 |
天然温泉つたの湯
道の駅信州蔦木宿の中にある「つたの湯」は、大浴場、源泉風呂、ジャグジー、サウナ、水風呂、露天風呂があり、温泉施設内に約100名が休める和室休憩室があります。食べ物の持ち込みは自由です。道の駅には食事処、直売所もあるので、登山後の休憩にはとても便利です。
営業時間 | 10:00~21:00(受付終了20:30) |
定休日 | 毎週火曜日、祝日の場合は翌日 |
利用料金 | 大人700円、小人500円、未就学児無料 |
備品 | リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤー |
その他 | 休憩所、整体 |
まとめ
入笠山は各方面から比較的アクセスしやすく、天空のリゾートあり、お花畑あり、自然の残る湿原や沢ありと、誰が行っても大好きな山になること間違いないでしょう。初級者から上級者まで、自身のレベルと目的に合わせていろいろなコースを計画できるのも楽しみの一つ。是非、季節を変えて入笠山の魅力に触れてみてくださいね。
それではこれからも楽しい山歩きを!
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